食べ物を噛んだ時の「音」をテーマにした絵本です。
よく「もぐもぐ」とか「ごっくん」とかは、普段の食事の中でも言うけれど、
実際、食べているときって、本当に「もぐもぐ」って音聞こえるかな?
この絵本のように、春巻きは「カルッ カルッ」と言われてみたら、
確かにそう聞こえるかも!
新しい、だけどリアルさを追求した擬音語です。
最初、耳慣れない音に「こんなの読めない!」とさじを投げそうになったけれど、
たどたどしくでも読んであげているうちに
だんだんそれらしく、本当に食べているように読めるようになってきました。
次男がとても気に入って「あーおいち」と一緒に言ってくれます(笑)
次男は、食事の時、
食べたくないものは絶対に口を開けることさえしない、頑固ちゃんなのですが、
この絵本のように「ズックズック・・・」などと、適当に擬音語をつけてやると、
あーら不思議、ちゃんと口を開けてくれます!
まったく同じ絵本の通りの言葉ではなくても、
雰囲気で楽しくなって食べたくなるようです。
これぞ、本当の食育ですね★