「しーっ」「きたぞきたぞ」…森の木陰で身を潜めて
1ぴきのぶたを待ち構えているのは
おびただしい数のおおかみたち。
なんとあろうことか100ぴきもいるんです。
それっ!!!
木陰から飛び出しておおかみたちはぶたを追いかけます。
とうとう追い詰められたぶたくん、絶体絶命です。
さーてどこから食べようか??というところにきて
たった1ぴきのぶたを100ぴきのおおかみさんで分けるなんて
ちょっぴりしか食べられないと気づきます。
そこで名案!
・・いやいや迷案ですよ、それは。
最初から最後まですごくコミカル!
1ぴきのぶたくんを追いかけて原っぱを右に左に
“だっだっだっだっだっ!”“どどどどどどどどどーーーー”と
100ぴきの狼達が連なって追いかけ
ぶたくんが「たすけてぇ〜〜」と叫んで逃げる場面はまるでドタバタ劇。
何かのギャグ漫画で見るようなシーン。
ここで娘の気持ちを鷲掴み。
もう楽しくてしょうがない様子( ̄m ̄〃)
それでもねぇ〜ここまでなんですよねぇ
3歳7ヶ月の娘が面白がるのは。
うーん惜しいなー
ココからがおおかみのマヌケさ加減が笑える場面なのにぃ〜〜(≧〜≦)
100ぴきも揃いに揃ってそれが名案だって??
おいおいおい〜〜〜とツッコミ入れてしまうんですよね。
娘の素朴な疑問
「なんでこんなにたくさんおおかみさんがいるの?」
そうだよねぇー母もそう思う。
こんなに群れてハンティングしなくてもいいのにねえ
宮西さん、100ぴきものオオカミさんを描くのお疲れ様でした。