一卵性双生児の娘たちのために探した絵本です。
かぽとゆぽは、ピコピコ村に住んでいるじいじとばあばに、焼きたてのドングリパンを届けに行くのですが、途中でケンカして別々の道を進むことになります。とはいえ、さすが一卵性の双生児!考えることは一緒です。
「ぱりぽり ぴりぱり ぴりりぱり・・・」で始まる、リズミカルな文章に子どもたちは大喜び!けれども、今娘たちの関心は、どちらかというとかぽとゆぽ本人よりも、彼女たちと一緒に出かける双子のアリに向けられている・・・ような気がします。
他にも、バックではいろいろな個性的なキャラクターが、それぞれの物語を進行させています。この先もまだまだ長いこと、子どもたちを楽しませてくれそうです。