虫が苦手で触ったりすることができない娘ですが、興味はあるようなのでその興味を広げるにはこういった絵本がとても役立ちます☆
力持ちなのに体は軽いなど、大きくなってもカブトムシの特徴はそのままで、人間の男の子たちと一緒に遊んでいる様子は微笑ましく感じました。でも、本当は森に帰りたいというシーンがせつなくて、もしかしたら虫カゴで飼われている多くのカブトムシたちもエサの蜜をなめたりリンゴをかじったりしながらこんな気持ちでいるのかな…と少し複雑な気持ちになりました。
もちろん実際にこんなふうに遊ぶことはできないけど、子どもたちの夢がこの絵本にはたくさん詰まっているんだなと思いました。