子供って、怒られるとこんな風に思うのかしら。体が大きいという事は、その大きい体で怒られるという事はとても恐怖なのだろう。精一杯の反撃が「ママちいさくなーれ!」である。
小さくなったママに、いつも言われているであろう注意事項をあびせかける。「人に物を頼むときはどう言うの?」なんてね。そしてママは「お願いします」って答えます。でもこの子の優しいところは、ママが小さくなったら「僕がちゃんと守ってあげるよ」って言うところ。怒られてもママは好きなんですね。
公民館での読み聞かせに使いました。一緒に聞いていたママ達は「やられた!」って感じでした。
子供達には「小さいって大変なんだね」って聞くと、「そうそう!!」ですって。
でも、小さい子供も皆いつかは大きくなっていきますね。そして小さい時は「早く大きくなってくれ」って思い、大きくなると「小さい時が良かった」と言う大人。大人は勝手ですね…。子育て大変だけど、『今』を子供ときっちり向き合いたいものです。