林明子さんの本だったので図書館で迷わず借りてきました。
この本は近いうちに購入して我が家の本棚に置いておくことになるでしょう。
「わたしも、いく!」
まだ幼いまほちゃんが、大きい子たちとお隣のおばさんと一緒に初めてのキャンプに出かけるお話です。キャンプの楽しさだけでなく、大きい子たちから「だからちいさいこはだめなんだ」と言われながらも、まほちゃんなりに頑張って少し成長する様子が描かれています。
そんなまほちゃんと自分が重なって見えるようで、いたく共感した3歳の娘は、何度も何度も繰り返し「読んで!」と持ってきます。娘は「キャンプ」自体を知らなかったのですが、これでどういうものかわかったようです。キャンプの道具やテントや、キャンプファイヤーに興味津々。
挿絵もシンプルであっさりしたタッチながらも臨場感がたっぷりで、さすが林明子さん!といった感じです。