小2の国語の教科書と言ったら「アレクサンダとぜんまいねずみ」でしたが、
「スイミー」だった方もいることをレビューで知りました。
そしてレオ・レオニさんの著作絵本の翻訳を、多くが谷川俊太郎さんが手がけていることも今になって知りました。
スイミーは初めて読む絵本です。
とにかく絵の美しさに引き込まれました。
絵なのかな?スタンプも使っているらしい。いろいろな技法が使われています。
仲間を一気に失ったスイミーの孤独、透明な海の世界。
そして知恵を出し、力を合わせることの大切さを描いた大きな魚となったスイミーと仲間達。
たった一匹だけ黒い色をしたスイミーからは、周りと違うことは決して悪いことではない、自分が活きる(生きる)場所は必ずどこかにある、ということを教えてくれます。
名作と言われるのも納得です。
子供達もお気に入りの絵本でした。