大好きなローレン・チャイルドの新作(といっても、自分が気が付かなかっただけで2003年に出版されていたんですけど)、
相変わらず、この作者ならではのテンポのいい会話、貼り絵というよりコサージュ的な画法。
色鮮やかで、文章も見た目も楽しませてくれます。
ただ、よく言えば華やか、悪く言えばゴチャゴチャした装飾なので、こういった作品には好き嫌いが出るかもしれません。
木坂涼さんの邦訳が、ローレン・チャイルドの作品の面白さを何倍にもして伝えてくれているような気がします。
耳も目も悪いけどとっても人の良さそうなMr.フォーテスキューのような人に出会えて、本当によかったね。
ティディルズちゃん!!
だけど、この作品を子どもたちに読んであげるときは、よ〜く練習しておかないと、絶対に噛んでしまいそうです。