ローレン・チャイルドさんの絵本は大好きで、全部読んだ気になってたけど、探してみると未読のがありました(汗)。
相変わらず、色とりどりのコラージュを駆使して、文字の大きさや配置なんかもとても凝っていて、芸術性の高い大人も楽しめる絵本です!
タイトルどおり、誰かの「ペットになりたい」と夢見る、都会のどぶねずみが主人公!
臭いゴミ箱に住んでいて、名前もないのが、涙を誘いますが・・・
決して、一人ぼっちでめそめそしてるわけではないのが救いです。
交友範囲も広く、既にペットとして飼われてる友達の生活の長所と短所を教えてもらいます。
短所を知っても、やっぱり、誰かのペットになりたい!という強い気持ちは変わらず、彼がとった方法は・・・???
自分の飼い主くらい自分で探す!
というスタンスがかっこいい!!
うんうん。
この際、ミスター・フォーテスキューの、多大な勘違いくらい、上手に交わしちゃえ〜!