2匹の小犬の成長が、感情を交えて描かれています。
「うれしい うれしい ぺろぺろ」と言いながらお互いを舐めあったり、かけっこをしたり。小犬たちが、見て、触って、嗅いでいろいろなことを学んでいきます。おしっこの仕方も先輩ワンちゃんを見て、学ぶのですから、なんだか人間の子どもみたいですね。最後のページでは、人間の子どもと一緒にお昼寝をしている様子が描かれています。
この絵本を見て、子ども達が小犬たちの成長を通して、いろいろなことを学んでいくのでしょう。
娘も大好きなワンちゃんが、楽しく遊んでいる様子を見るのが大好き。小犬の動きも「ほる ほる さっさかさっさか」やおしっこの様子の「しょしょーん しょしょーん」など、とてもユニークに描かれています。2匹の犬だけを追って描いた絵本ってそうはないかも。犬好きのお子さんにおすすめの1冊です。