上の娘は執着心が薄いのか『これがお気に入り!』というものがないのと、
まだ早いかな〜と思い、今回は私一人で読みました。
ブルーカンガルーの、眠れなくなるほど切ない気持ちがよく伝わってきました。
新しいぬいぐるみが増えてモヤモヤ、
しかも次々に増えていき、
寝る前に名前を読んでくれるけれど一番最後、
偶然ではあってもベッドから押し出されてしまったら、
もう自分の居場所はないと思ってしまいますよね。
でも、あかちゃんにブルーカンガルーを取られそうになった時、
“他のぬいぐるみは全部あげる。でも、ブルーカンガルーだけはだめ!”
という言葉を聞く事が出来て、
私もブルーカンガルーと一緒にホッと嬉しくなりました。
“他のぬいぐるみなんかいらない”と同義ですものね。
「一番大好きよ」という言葉、子どもは誰でも欲している言葉でしょう。
不安にさせる前に、「もう分かったよ」と苦笑されるくらいに、
我が子たちにかけていきたい言葉です。