ゆうちゃんがお菓子の缶にコップを乗せたらミキサー車みたいに見えて喜んでいると、缶が歌いだします。
「ぼくはゆかいなみきさーしゃ なんでもおなかにぶちこんで
ごろごろまわせばたちまちに すてきなおかしができあがる」
と歌いながら大きくなったミキサー車に乗り、中に入れるものを探しにゆうちゃんは秘密の森へとむかいます。
はちみつや牛乳などを動物たちに分けてもらってミキサー車の中にどんどん入れて出てきた物は、1000人食べても残るほどのアイスクリームでした。
そのスケールの大きさに子供はきっと喜ぶのではないでしょうか。
想像力を豊かにしてくれそうな一冊です。