お菓子の缶にコップを乗せたゆうちゃん。
「わーい みきさーしゃだ」
お話はそこから始まります。
グングンと大きくなった“みきさーしゃ”に乗り込んだゆうちゃん。
ハンドルを握り走り出し、途中でミツバチさんにハチミツ、ニワトリさんに卵、牛さんに牛乳、クマさんに雪、おさるさんに果物をもらい、みきさーしゃのお腹に入れます。
みきさーしゃをゴロゴロ回すと出来たものは・・・
1000人で食べてもまだ残るアイスクリーム!
公園にお友達がたくさん集まって、ゆうちゃんのみきさーしゃを囲み、アイスクリームを頬張る場面は、子どもにとって夢のようでしょう。
でも、3歳の息子は「雪を入れたらアイスクリームは出来ないよ!」って少々怒り気味に言ってましたけど(>_<)
お菓子の缶から始まった空想の楽しさを感じさせてくれる絵本。
3歳頃〜園児にオススメします。