ばばばあちゃんでおなじみのさとうわきこさんの絵本です。
ばばばあちゃんではなく、げんきばあちゃん。
顔は違うのだけど、子どもにはすぐにわかったみたい。
「お母さん、これって、ばばばあちゃん?」
と子どもがすぐに聞いてきました。
機転がきくところ、豪快なところ、明るくてものおじしない、げんきばあちゃんの性格は、まさに、ばばばあちゃんそのものです。
どろぼうに誘拐され、ケーキを焼かされる。命令される立場なのに、いつの間にか、どろぼうたちをうまく使って、自分のケーキまで持ち帰るところがすごい。
ばばばあちゃんと同じく、くったくのなさが素敵でした。