私がはじめて読んだ14ひきシリーズの本です。
ねずみの家族・・・おとうさん・おかあさん・おじいさん・おばあさんと10ぴきのこどもが夕食・お風呂の準備から寝るまでの物語。
夕方のにおい、夜のくうき、せっせと動く14ひきの描写、家族の団らん、おかあさんとおばあさんのこもりうた。
こんなにあたたかい世界があったんだ〜。と思いました。
1番上の子は「いっくん」
2番目の子は「にっくん」
「さっちゃん」「よっちゃん」「ごうくん」「ろっくん」・・・と名前もわかりやすい。
緻密に描かれた10ぴきの行動と性格をみると、10ぴきの母になったような気分を味わえます。
ごうくんは活発で働き者〜。
あ、ろっくんまたドジしてる。
とっくん小さくてカワイイ!
こんな世界があったらいいな、と思うような自然を描いた絵。あたたかい言葉。
子どもだけではなく、大人の方にも読んでもらいたい本です。