ずるいねこがねずみをお茶に招待しました。でも自分の残りしかあげません。
読み終わった後、息子は「本当にずるいねずみだ」とねこの仕打ちに怒っていました。だから、ねこがミルクのつぼを飲み干そうとして頭が抜け出なかったところは大笑いしていました。
特に教訓的なお話ではありませんが、心がけがよくないと悪いことが起きるのだなと思いました。
説明にもありますが、元々プレゼント用に麻布に描かれたお話なのだそうです。ですから、いつもシリーズのように繊細な描写ではありませんが、素朴さが伝わってきました。
短めのお話なので、いつものピーターラビット物よりも息子の受けはよかったです。