3歳保育園児の息子。2歳の頃は友達の概念もいまいち曖昧だし、遊びもほんとバラバラでした。3歳になって、友達を意識しだして、まだまだ個別だけど、友達同士何となく群れるようになってきて。好きな子、
苦手な子ができて・・・
そんな友達が気になりだした頃から、このストーリーは本当に面白いんだろうなと思います。
親しみやすい日常生活の場面から、怖い場面へ、そしてそれに立ち向かう冒険、友情。ドキドキワクワク必至です。
初めて読んだ時は、私自身が読んでみたかっただけで、3歳の息子には早いと思ってましたし、現に息子も「怖かった」と言ってました。ただ、その後、
息子から「読んで」と言ってきて、何度か読んでます。
このストーリーに入り込める年齢なんだなあ、と何だか嬉しくもあり、淋しくもあり。
これから息子はどんどん社会の一員になり、友達の世界に行くのですね〜。
たった3年でねえ。
ぜひ、お友達が気になりだした頃に読み聞かせてあげてください。親の方も少し今の子どもの世界に立てるような気がします。