保育園にはふたつこわいものがあります。
ひとつはおしいれで
もうふたつめはねずみばあさんです。
始まり方からしてドキドキします。
いたずらしてもその押入れにいれられると『1せんせい、ごめんなさい』とすぐに謝ってしまうのです。
でも、さとしとあきらは違ってました。
押入れの外にいる先生も早く謝らないかとドキドキさせるほどでした。
さとしとあきら冒険物語は
ドキドキのハラハラのわくわくでかっこよくて・・こどもたちを冒険の世界にあっという間に引き込んでしまいます。
このねずみばあさんでわが子もどれだけドキドキさせられたか・・・
叱るときについ『ねずみばあさん来るよ!』って言ってしまったこともありました。
小さい子どもは自分で読むのはたいへんなのですが、ゆっくり読み聞かせしていくのにぴったりのお話です。
長くても次が楽しみでじっくり聞いている事と思いますよ。