小学校の読み聞かせボランティアで、3年生の子達に読みました。
はじめに「他の学校の友達っている?」と聞いてみると、「いるいる!」と。「じゃあ、みんなはどんなお話してるのかなあ・・・」と読み始めました。
みんなで笑い合うために、うその悪口を言うハリネズミの子。
小さな心を痛め、おそろしい「おゆるしづか」へ向かいます。実は友達たちも同じでした。心が晴れた4人は、美しい声と心で、森の守り神様にささげる歌を歌うことができました。
3年生の子供達。お友達との関係も、だんだん「楽しい」だけじゃなくなってくるのかな、と思い、ちょっと友情について考えさせるようなものを・・・、と選びました。
自分に正直であることって大事だよ、うつくしい心って大切だよと、ちょっとでも伝わっていればいいなと思います。