読み終わったあと、胸の奥がジーンと温かくなるお話でした♪
どんぐりが大好きなコウくん。
彼と毎日一緒に遊ぶのは、どんぐりのケーキ。
雨の日だって、プールだって一緒。
でもある秋の日、新しいどんぐり拾いに夢中になってしまったコウくん。
ケーキが鞄から落ちてしまったのに気付かず・・・
コウくんのケーキを思う気持ちに胸がきゅんとなっちゃう。
「ぼくはここにいます」というケーキの心にも胸がジーンとしちゃいます。
ケーキを探しているコウくんを見ていると、何か涙がこぼれそうになっちゃいました。
ああ、どうにかして2人を再会させてあげて!!と心の中で何度も叫んじゃいました。
でも最後は・・・
良かった、本当嬉しいよね。2人とも。
うんうん、何かこんなふうに再会できたらいいね。と思っちゃいました。
自然を愛するってこういうことなんだろうなあと感じちゃいました。
息子も息子で、良かったと心底思ったようです。
「嬉しいね、2人が会えて。」ととってもニコニコでした。
我が家の本棚にぜひ加えたいと思う1冊でした。