長新太さんの挿絵ということで興味を持ちました。
「おおきなやまと、おおきなやまのあいだに、おおきなもりがありました。どれくらいおおきなもりだったかというと、クマだけでも2345頭・・・」というはじめの一文を読んだだけで、もう面白くて笑えます。
その森に雪が50日間も降り続きます。そして雪がやんだとたん、真っ白になった森が、ずしーんと盛り上がり、ずしーんと落っこちて。
森の動物たちと一緒に、4歳の息子も「なにがくるの?なんなの?」と騒いでいました。想像できない展開に親子で唖然。
でも動物たちが逃げ惑う姿がとっても面白くて、笑えました。