わたしはあのときないていました。
なかよしのたけしくんが、となりのまちにひっこしていったからです。
その時やってきた一匹のひつじ…
雲の上からは、また違う世界を見ることができるようです。
泣いていたり、ため息をついていたりすると、その家の周りは紫色になっている。それを、心配して、雲からひつじが降りていく…本当にそんなことが起こるといいのにと思います。ひとりで悲しんでいる時の救いの手があればみんな笑顔で、オレンジ色になれるのに…
心配してくれる人の存在の大切さが、しみじみと伝わってきました。
ページをめくるたびに、色々な場面が現れ、それぞれに変化があるところも注目です。