園長先生の言葉が心にスッと染み込んできます。
「おおきくなるっていうことは じぶんよりもちいさなひとがおおくなるってこと」
「おおきくなるっていうことは ちいさなひとにやさしくなれるってこと」
上の子が3歳の頃、児童館などで会う小さいお友達の扱い方が分からずトラブルも多かったので、この絵本を何度も何度も想いを込めて読みました。
思い出の多い絵本です。
体の成長・心の成長。
“大きくなるっていうこと”が分かりやすい言葉・事例で描かれています。
読者は読み進める中で、大きくなった喜びを感じつつ、自分が成長出来ているかどうか振り返るでしょう。
ストレートかつ温かい園長先生の言葉が心に染み入り、成長の自覚を促す素敵な絵本です。
成長に応じて環境が大きく変わる“春”にピッタリの絵本だと思います。
園児さんにオススメします☆