長女が幼稚園の年長さんになった年に初めて読んであげました。その後も入学の時に読んだり、次女には幼稚園に入園した時に読みました。
そして今、年長さんになった次女にあらためて読んであげたら、心に響くものがたくさんあったようです!
「おおきくなるっていうことは…」
園長先生が子どもたちにひとつひとつ教えてくれます。
それに対して娘は「できるよ!」と大きくなった嬉しさを実感しているようでした。
「じぶんよりちいさなひとがおおくなるってこと」
これには、「どういうこと?」と理解するのが難しかったようなので、おともだちを例にあげて説明してあげたら納得したようでした。
「ちいさなひとにやさしくなれるってこと」
このページを見て娘は「これできるよ!年少さんにおせわしたりあそんであげたりするよ!」と得意気でした。
いくつになっても優しい心を持った子に育ってほしいですね。おおきくなるって素敵なことなんだ!と胸を張って前に進めるように、背中をそっと押してくれるような一冊です。