お天気が良かったら とりあえず外に出て遊ぶ。
何して遊ぶかは それから決める。
ゲームやおもちゃが 今ほど自由に手に入らなかった時代を思い出させてくれました。
全ページに登場するお日さまの表情。
まるで子供達を見守ってくれているかのようです。
そして このお日さまは ページをめくっていくうちに 時間の経過を感じさせてくれます。子供達の影にも 刻々と変化が…。なんて気の利いた演出なんでしょう!
そういえば 自分も時計なんて持ち歩かずに「日が沈む前には帰らなくちゃ。」って言ってたなあ。
かくれんぼをして バスごっこをして…成り行きでバスが汽車になり 最後は電車ごっこになって 日が沈むからここでさよなら。また明日。
自分の小学生時代にタイムトリップしたような とっても懐かしい気持ちで読み終えました。
途中 何して遊ぶかもめそうになった時のじゃんけんも とっても可愛いらしかったです。子供と覚えて ご近所さんから広めてみたい☆と思っています。