児童書を読み始めた息子のために、いろいろ楽しい児童書をさがしていたときにこの本に出会いました。
園児の息子にはまだちょっと早いかなと思い、まずは私が読んでみよう、と読んだところ・・・・はまりました!!
まずは、正面から「この本はネコの自分が書いた」と明言してある設定にやられました(笑)。
動物が主役で、動物の一人称の物語は他にもありますが、自分が書いただなんて・・・
でも、その設定は全然無理やりじゃなくて、ちゃんと説得力があるんです。(詳しくは読んでみていただきたい)
イッパイアッテナ(これも実はネコの名前)との出会い、友情。
のんびりした雰囲気の前半から、物語は後半に急展開します。
すっかり引き込まれて一気に読んでしまいました。
これは絶対、子どもがもう少し大きくなったら手にとってほしい本です。
続編も、早速読んでみなくては。