私は色彩講師をしています。
赤ちゃんは月齢が低いとまだ視力もぼんやりした状態です。月齢がすすみ、ものの形が見れるようになると、まずははっきりとした色(業界ではビビッド、ストロング等よんでいます)に関心を抱くようになります。そして小学校高学年をすぎた頃〜中学生頃に、色の好みが出てきます。
そういった意味では月齢が低いうちは一色の色をじっくり見れる頁、物の形が明快になってきたら、そして、言葉を覚え始めたら見られる頁とわかれており、子供と長くつきあえる一冊の絵本だと思います。
それに子供の手のひらサイズもいいですね!
子供は手に触れたものの感触で五感が育つといわれています。
どんどんさわらせて、親も声をかけてあげて楽しい絵本タイムを培っていきましょう!