お誕生日を迎えるということは、特に低年齢の場合成長著しいことを自分にも周囲にも確認する節目なんですね。この絵本では、3歳になったこぐまちゃんが「ぼくがひとりで出来ること」を次々と披露し、読んでいるほうも「おおっ」と思います。こぐまちゃんはなかなか偉いし、自主性を持たせてしっかりしつけられていると見えて、お手伝いや色んな遊びが出来るんですね。多分読み聞かせてもらっている子のほうも「ぼくもこんなふうに出来るようになりたい!」と思うんじゃないでしょうか。それはさておき、最後の誕生パーティーは理屈抜きの楽しさですし、プレゼントの大きなこと!そしてその中身のページも胸がふくらむオモチャがいっぱい!