同じ落語絵本シリーズの「まんじゅうこわい」がお気に入りの娘。同種のストーリーではせなけいこさんの「ばけものづかい」も読みましたが、どちらも甲乙つけがたい面白さです。
人使いがあらいご隠居さん、引っ越し先の家に出る化け物に次々と仕事を言いつけてこき使っちゃうあたり、そうとう面白いです。しかも、落語絵本ですから、話のリズム感も最高で、読んでいるこちらも、回を重ねるごとに読みなれて良い感じでしゃべれます。
最後のオチのところは知らなかったので「へ〜」という感じです。
本物の落語はあまり興味がなかったのですが、娘と一緒に落語絵本を読むうちに、本物も聞いてみたくなりました。