5歳半孫娘、最近、すっかり落語ブームに。
通う保育園の一番大好きな先生を評して、「落語(家)みたいだよ」ですって。
ことほどさように、面白い、愉快なのが落語のようで。
しかし、いろいろ聞いてきてこまらせます。
「落語って分からないことが多いよね。(この絵本にでてくる)ご隠居さんってな〜に?」
こたえ。
「年取った人が、いっぱい働いてきたのでもう働かないでいいってこと。こどもにのようにあそんでいいってこと」
訝しげに見返してきましたが。
ところで、手元の「落語絵本シリーズ」も5冊になりましたが、孫娘一番のお気に入りは「はつてんじん」。
シリーズ1番目で、孫娘も最初に手にしたこの「ばけものつかい」は、ちょっと分かりにくかったようです。
しかし、シリーズを順番に並べると、どうしても1番目にくる関係もあって、繰り返し読むうちに、「ばけもの=たぬき」(オチ)が分かったうえで、オチにいたる過程をたのしむコツをこころえてきたようです。
つづく落語絵本も揃えてですって。