最近出版された海外の絵本の中で評判の良かった「おひさまパン」。冬を待って読みました。
パン屋さんがとても素敵なおひさまパンを作ってくれます。
ほかほかのゆげやいい香りがしてきそう。
「ぐりとぐら」のようなおいしそうな絵本ですね。
3歳の娘はとても気に入って、「おひさまパン」をつくってとせがみます。
1年生のクラスで読み聞かせもしました。
みんな真剣に聞き入ってくれました。
絵が細かいので、これは親子で家でじっくり読むほうがいいかもしれません。
何人かの方が「訳がいまいち」という意見がありますが同感です。
絵本は子供に聞かせるものですから、言葉の響き、リズムがとても大切。それなのに、リズム感がまるでありません。
原書を直訳したような意味不明の日本語の羅列。
もっと子供に適した言い方があったはず。
絵は素晴らしいので、違う人の訳で出版をしていただけたら、とてもいい絵本になったはずです。