う〜ん、面白いです!!
最初は、前足から始まって、カエルの顔ずらーり、
おたまじゃくしの顔(こんなもの拡大でみた事ないでしょう)ずらーり、
目の秘密、後ろ姿ずらーり、親子あわせ、最後は後ろ足ずらーり。
とにかく並べてあります。壮観です。
日本には、43種類もカエルがいるんですって。
そして、カエルでも、種類により、こんなに違うんだ〜と驚かされます。
「じゃんけんぱん」や「あっぷっぷ」等、馴染みやすい言葉を使って、
とても、親しみやすく書かれています。
からだの仕組み等の補助解説の部分は、幼稚園くらいまでの子供には、
難しいかも知れませんが、どのページも写真で構成されているので分かりやすいし、
見るだけでも、楽しいです。
目の秘密や水かきは後ろ足にしかない事を、
母は、この年になって知りました。
カエル大好きの娘は、整列したカエルの写真から、
お腹の太ったのを見つけてケラケラ。
目の大きいのを指差して、わははは。
色の綺麗なのを見て「きれいね〜」などど楽しんでいました。
「おやこあわせ」のあみだくじ、息子も娘も夢中になって
やりました。予想が当たったり、はずれたり。
楽しかったです。
小学生の息子は、近所の公園や学校のカエル池にいる種類がちゃんと分かっていて、
カエルのからだの仕組みや生息地まで、仔細に読んでいました。
そして、よく背中をなでてあげるせいか、後ろ姿が気に入っていました。
小さい子から小学生いや大人までも、楽しめる一冊です。