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はるになったら」 ムースさんの声

はるになったら 作:シャーロット・ゾロトウ
絵:ガース・ウィリアムズ
訳:おびかゆうこ
出版社:徳間書店 徳間書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2003年04月
ISBN:9784198616779
評価スコア 4.59
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みんなの声 総数 21
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  • 心に染み入る絵本の力

    • ムースさん
    • 40代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子5歳

     小さな弟を思う女の子の気持ちがうたわれた作品。タイトル通り春になったら読みたいなと思い、冬に購入していました。個人的には、感傷的過ぎて絵本としては弱い作品かなという感想を抱いていましたが、娘にはまったく違う感性の通路で絵本の魅力が伝わったようです。女の子の年齢が気になる娘に、「同じ5歳よ」と話すと、俄然気持ちが入っていきました。そういえば数日前、「Can I have a baby?」と聞かれたので、大きくなってお母さんになってからねと答えると(……順番は逆ですが)、目を輝かせて喜んでいたので、赤ちゃんの存在がとても気になっていたこともプラスに作用したかもしれません。
     娘が好きだったところは、弟を守ってあげるところ(おばけをふきはらうページ)、夢を見ているところ、弟を抱っこしてあげるところ。(ここは、抱っこしたい!と大騒ぎしていました。何回か読んだ後に、さっそくくまのぬいぐるみを毛布に包んで、わたしの赤ちゃん……といった風に抱っこして歩き回っていました。)
     わたしは、ビンの中に風を集めるところが印象的でした。なぜなら、わたしも子どもの頃、同じことをしていたからです。冒頭に感傷的と記しましたが、それは鋭敏な感性の裏返しかもしれません。そんな、触れたら壊れてしまうような、ささやかで清らかな子どもの気持ちが描かれています。

    投稿日:2005/05/11

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