懐かしい本に再会して、また図書館で借りてきました。
3歳当時の息子に、かぞえうたの楽しさをと、手に取った本です。
コンパクトサイズですし、活躍しました。
1にんまえの ジョニーくん、
一人暮らしをしていると
から始まり、9までの数を入れて、色んな闖入者が現れます。
センダックさんの発想だな〜と思うのは、
子どもの理想。
それは、親のお小言という騒音のない一人暮らし。
絵を見る限り、ジョニーは大人に見えません(笑)。
ポーズは一人前ですけれどね。
闖入者の面々も脈絡もなく入ってきます。
ページ毎に、増えていくメンバーに、指を差し喜んでいました。
さて、11歳で、再会した息子は、「なんで、とらが古着を売りにくるのか、未だにわかりませ〜ん」
そしてねことねずみだけを、パラパラ漫画のようにして見ていました。
これは、意外に楽しいかも。
うたの閉じ方も、やれやれと、笑いがこぼれ、もう一回読みたくなります。
それにしても、センダックさん専属のような訳者の神宮先生ですが、この数え歌を訳すのは大変だったでしょうね。