のぞみの”釣りたい気持ち”がよく出ていました。
私なら途中でくじけて投げ出してしまいそうだけど、のぞみは最後まで頑張って、そして到達する。応援する先生や友達がいる。
読んでいるだけで達成感を味わえそうです。
また先生が、一般の優しいイメージではなく、男っぽい口調の力強い先生だったことが印象的でした。
いますいます、こんな先生(^^)
実際のザリガニ釣りの後に読みました。
いろいろザリガニ関係の本を読んだなかで、いちばん心を捉えていたように思います。
特にのぞみがなぜ釣れないのか、水上と水中の両方の表現があるところが良かったみたい。
自分が釣り糸を垂らしているとき、水中ではあんな風なんだ。おもしろかったようです。
読んでいるこちらも力が入りました。