ふと、私たちが今まで生きてこられているのも、この絵本のように目に見えないけれど守護神がまもってくれているからかもしれないと、素直に感じました。日本で言うとご先祖様が守ってくれているという感覚が近いのかもしれませんね。
さらっと、ユダヤ人のことやナチスのこととかも「絵」では描かれていて、その辺は微妙だなとは思ったのですが、というのも、私の中では、ユダヤ人には守護神はいなかったのか?という気持ちも出てきてしまい複雑な気持ちになってしまうからなのですが、どちらかというと大人向きの絵本なのかもしれません。
タッチとかユーモアあふれる絵は、私好みで大好きです。