病室のベットで寝ているおじいちゃんが、孫にいろいろと話をしてくれます。いろんなことがあった人生・・・その中には第2次世界大戦も体験し、友人も失います。
でも、おじいちゃんは、いろんなことがあったけど、いつも運もよく、とてもしあわせだったとふりかえります。
淡々とした口調・・・ユッタさん独特のちょっととぼけたような感じもあって、きもちが静かになります。
静かな気持ちで、自分の人生も振り返りかえると、いろんなことがあったけれど、そのたびいろんな人や、運にたすけられ、切り抜けてきたなぁ〜としみじみ思います。
こうして生きているのも自分ひとりの力だけじゃなくて、天使が見守ってくれているのかな〜と、謙虚に、ちょっとしあわせな気持ちになります。