先日「デパートにいきタイ」を読んで以来、親子ですっかり「たーい」言葉がブームになってしまいました。そこで、他のシリーズもぜひ読んでみタイと思い、借りてきたのがこのえんそくいきタイです。
内容は、たいこさんがえんそくにいきたーいと出かけたはずが、途中で行けずじまいになり、たまたま行き合わせた大道芸のお祭りでのことがメインに書かれています。
なので、タイトルは「えんそくいきタイ」より、「おまつりいきタイ」の方がしっくりくるような気がしました。
それはそれとして、やはりたいこさんの張りきりぶりや、丁寧に描かれた町並みや人々の絵は見ているだけでワクワク楽しい気分にさせてくれます。
3歳の息子は、真剣な眼差しで、大道芸のお祭りで大勢の人でにぎわう中からたいこさんを探していました。また、他にもいろいろおもしろいものが描かれているので、たいこさん探しを脱線して、親子で話が盛り上がるのも楽しいです。
最後のページでたいこさんのご主人、たいたろうさんの一言に思わずププっと笑ってしまいます。
また、他のシリーズもよんでみたーいです。