どっちーぬくんは、友達と遊ぶのが大好き。昨日は、雨で遊べなかったけど、今日は、とってもいい天気。
「あそぶぞ!」と、元気に出て行ったものの、友達には「ちょっと、待って」と言われます。
ところが、どっちーぬくんは、待つのがにがて。
くまさんにも、やぎさんにも、かばさんにも言われて、我慢できずに「ぼくとどっちがだいじなんだわん!」と言ってしまいます。そして、どっちーぬくんは、悲しくなって、泣きました。
でも、「ともだちより、だいじなものあるわけないじゃない。」と、用事を済ませた友達がやってきて言います。
子供は、いつも自分中心です。どっちーぬくんの気持ちは、純粋でありのままの子供の姿です。そして、友達と、けんかしたり仲良くなったりして、友達の有難さも覚えるし、成長していくのでしょう。
だから、友達っていいですね。