息子曰く「この本は『どっち?』『どっち?』って聞くやつだよね」と。
どっちーぬくんの聞き方がストレートでわかりやすいなと思いました。「ごはんをたべるのと、ぼくとあそぶのと、どっちが だいじなんだわん」と。
子どもは一瞬がとても大事ですよね。「あとでね」という言葉が通じません。待ったなしの気持ちがよく表現されていると思いました。
誘われたお友だちの立場からすると、やりかけたことを途中で切り上げるのは難しいもの。「どっち?」と聞かれても困りますよね。
大人から見ると微笑ましいような話で、子どもから見るとよくわかるという絵本だと思います。
「どっちーぬくん」かわいらしくて子どもらしいキャラクターだと思いました。