いつも、何をするにも、のんびりしているぞうさん。
森のみんなと海水浴に行くことになったのですが、のんびりぞうさんは、いちいち立ち止まり、道草。
きれいなキノコを眺めていたり、大きな木に抱きついてみたり、川のほとりで耳を澄ませたり。
そして仲間たちも思わず、ぞうさんののんびりペースにはまっていきます。
けれどうさぎさんだけは「早く早く」海水浴に行きたくて仕方ない様子。
だけどいざ海に着くと、もう夕方・・・。
がっかりしてしまったうさぎさんに、仲間たち、そしてぞうさんが掛けた言葉に、ハッとさせられました。
「そうか、こういう状況でも“のんびり”すればいいんだ」って。
時間を忘れて“のんびり”遊ぶ。
現代では難しいことですが、休みの日くらいはこんな過ごし方がしたいですね。