絵は、柳生源一郎さんです。「かがくのとも」シリーズで描かれている作品は、ほとんど良質の絵本です。
この手のかがく絵本を書かせたら、柳生さんの右に出る作家さんは少ないんじゃないでしょうか。それくらい、私的にはよかったです。
子どもが読んでも、実に身近な表現を使って、頭(脳)の機能について説明してくれているので、8歳の娘はすごく納得したようでした。
特に最後のページ。
上の子とケンカが絶えない8歳児は
≪なにをかんがえているの? こどばでいってごらん
はいっ!!わたしたちの おねえちゃんは じぶんかってで…≫
「そうそう!」って、ウケてまいした。