夜、眠くないノンタンはみんなのうちへ行って
遊びに誘いますが、みんな寝てしまっていて…。
寝る前になるとテンションが高くなる息子。
このノンタンのように、遊びたい、眠くない気持ちなのでしょう。
それでも暗くして時間がたつと自然に眠りについて・・・
寝かしつけも母は一苦労に感じる時もあります。
物語の中の時計をみると、ノンタンが遊びに出かけて、
家に帰って寝るまでに1時間!
最初に布団に入って、子どもが眠るまでって
それくらいかかることもたまにあるよね・・・
寝かしつけもそれくらいかかるよね・・と、
なんだかそんなメッセージも込められているような
気がしてしまいました。
息子はノンタンとフクロウがじゃんけんをするやり取りが
好きで大笑い。何度も読むようせがんできます。
リズミカルな言葉で物語がとんとん進んでいくのも、
ノンタンの魅力ですね。