この絵本の最初の中表紙には「使用上の注意」が書かれています。
なんだか薬の外箱みたい!(笑)
その注意書きには、この絵本を楽しむための技が書かれています。
『あるものが 違うものに変身するまで 何度も繰り返して読むのがコツです
また言葉が変わっていく瞬間にうまくページをめくることも大切です』と。
経験上、最初はゆっくり ⇒ だんだん早く ⇒ 変身してからまた少しゆっくりめに変身後の言葉を強調して言う、
っていうのが、聞いていて分かりやすいみたいです。
この絵本は、黙読では その楽しさは分からないでしょう。
絶対に音読がオススメです。
この不思議なトンネルをくぐると、いろんなものが変身しちゃうんです。
例えば…
けいと(を繰り返して言うと…)⇒とけい
ぼたん( 〃 )⇒たんぼ などというように。
最初に、このお話を読んだ時から「ペープサートにしたら面白そう!」と思い、
多少の期間、構想を練って、昨年度(2004年)
子供の幼稚園の図書ボランティアをさせて頂いていた時に
ペープサートを個人製作しました! 結構 喜んでもらえましたよっ!
ペープサートとは、棒に絵を描いた紙をつけて
人形劇などのように物語を展開させる表現方法です。
知り合いが、作者のあきやまただしさんの講演会を聞きにいったら
私と同様の「へんしんトンネル」のペープサートをプレゼンされていたそうです。
あきやまさんは一度トンネルを通って変身した言葉を
また逆方向にトンネルを通して言葉を戻されたりしていたとか。。
う〜ん、さすがです!
私の「へんしんトンネル」ペープサートは、どこかのHP?(ブログ?)で
画像付で公開していますので、興味のある方は探して遊びにいらしてくださいねっ!
お待ちしておりまする☆ ヾ(^∇^)ノ