ネコのマーマレードは、ゴミ捨て場で絵本を見つけます。
そこには、トラが描かれていて、マーマレードは自分と同じ縞模様なのでおじさんだと決めつけてしまいます。
やっぱり、こういうことって自慢したくなるのが世の常。
仲間と動物園目指して出発です。
こういうシーンって、何処か懐かしいと思ったら、昔、TVで見た「どら猫大将」ではこんなことが良くあったような気がしました。
トラに出会った結論は言うまでもないことなのですが、反省しきりのマーマレードというオチは良かったと思います。
切り絵のような絵が、とてもどらねこにマッチしていて、色合いも楽しめる絵本だと思います。