はじめにハゲタカ?が読者に語りかけます。
明日の分のお肉を岩陰に隠しておくから、見張っておいてね。
そして現れるキツネ。
次の日、お肉がなくなってしまい、一人で犯人捜しをすると張り切るハゲタカ探偵。
さて、真相は?
私も息子も五味さんに騙されました。
負けず嫌いな息子は、最後にハゲタカくんにプッと笑われたのがかなり悔しかったよう。
種明かしにあれこれ理屈をこね、もう1回読まされ、
次は真相をハゲタカくんに得意げに教えていました。
読み聞かせで、みんなでワイワイガヤガヤ盛り上がったら楽しそうと思ったのですが、
我が家の場合、種明かしのやりとりでかなり時間がかかってしまったので、考え中。
その位、盛り上がりました。
読者を巻き込む参加型のミステリー絵本。
(巻き込み方はハトにうんてんさせないで。と似ているかな?)
普段、絵本があまり好きじゃない子も読んで、巻き込まれてほしいなぁ〜と思います。