自分の気持ちをきちんと言うことが出来ずに、いつもオドオドウジウジしているみほちゃん。みほちゃんの本心を理解しているけれど、言動が乱暴なますだくん。みほちゃんを助けているつもりで実は、窮地に追い込んでいるようこちゃん。三人三様の1年生が出てきます。
三人とも、こんな1年生いるいる!と思うようなキャラクターです。だからこそ、子どもが読んでいて面白いのでしょう。
我が家では、夜、娘が弟達に読んでいましたが、『ますだくんと まいごのみほちゃん』と2冊続けて読んでも、飽きることなく、三人で何やら口を挟みながら楽しんでいました。
「ますだくん」シリーズは、子ども達にすっかり定着し、末っ子の次男も「ますだくん、読んで」と、どの「ますだくん」も喜んで持ってきます。
ただ、この本は、絵本というより漫画なので、読み聞かせするにはちょっと難しいかもしれません。