広々とした森に住む動物達が、木のアパート(2軒並んでいます)に所狭しと暮らしているギャップがおもしろいです。
さらに、動物達の暮らしぶりも、見ているだけで笑えます。
きりんが壁の穴から顔を出して、隣の部屋の木の葉を食べていたり(上下の隣人、うさぎもかばもちょっと迷惑そう)、スカンクといたち?が壁越しにお互いにおならしてたり・・・。ところどころに、隠れキャラなのか?!、なぜかだるまがいたり、雪だるまがいたりして、とにかく見所満載のアパートです。
ナンセンス絵本はそれほど好きじゃないのですが、「たこたこふうせん」を読んで以来、竹内通雅さんのナンセンスさは、かなり私のツボに入っていて、お気に入りの作品が多いです。