文・斎藤隆介、絵・滝平二郎さんのコンビは、「花さき山」「モチモチの木」「ソメコとオニ」と、とてもよい作品が揃っています。図書館で、この「半日村」を見つけたとき、迷わず手にしました。
読み終えた今、みんなの力が1つになった時の、大きさを改めて知ることが出来ました。
半日しか日の当らない、半日村。
高い山を低い山に変える第一歩を踏み出した人は、滑稽に思われたことだと思う。でも、次に続く人がいて、次々と力が合わさっていけば、不可能を可能にかえることが出来るんだなと思った。
とても、良いお話だと感動した。