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こびとくんのしあわせないちにち」 金のりんごさんの声

こびとくんのしあわせないちにち 作:マックス・ベルジュイス
訳:清水 奈緒子
出版社:らんか社
税込価格:\1,388
発行日:1992年
ISBN:9784915632723
評価スコア 3.8
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みんなの声 総数 4
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  • 不運を越えた「幸福感」

    • 金のりんごさん
    • 40代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 女の子11歳、男の子8歳、男の子6歳

    てんぐざるさんの感想を読んで、グリムの『幸福なハンス』と同じような話かな?と興味が湧いたので、図書館で借りてみました。
    読んでみると、ハンスよりこびとくんの方がずっと幸せでした。
    確かにこびとくんには不運な出来事が次々と起こります。しかもその半分は四葉のクローバーを持っていたために起こった不幸です。でもね、四葉のクローバーを見つけたってことだけで、もうこびとくんの幸せメーターは満杯になってしまったのではないかしら。だからきっとそれだけで、こびとくんには充分幸せな一日だったのですよ。

    このこびとくんは、心から幸せな気分になっていたと思いますが、人は、もっと大きな不運に遭わなくてラッキーだったと考えることによって、自分に降りかかった不運を乗り越えようとすることがあります。
    半年ほど前、自転車に乗った娘が横断歩道で車に当て逃げされた(でも無傷でした)時、私も「もう少し早く走っていたら完全に轢かれてたよ。運が良かった。」と言って、この嫌な体験を乗り切ろうとしたことがあります。そんなことを思い出して、ちょっと苦い気分にもなってしまいました。

    投稿日:2006/02/22

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